「社会」は英語で学んでもちゃんと身につくのか?
見出し画像

「社会」は英語で学んでもちゃんと身につくのか?

みなさん、こんにちは!

英数学館の特色ある学びの1つである「英語イマージョン・プログラム」は社会・理科・数学・英語・美術を「英語で」学びます。

とはいえ、英語で授業するって生徒の到達度や進度は大丈夫?
日本語を学ぶ時期に英語英語って…日本語はちゃんと使えるようになるの?

などなど、疑問に思われることも多々あると思います。

今回は、そんな疑問や心配事にお応えすべく英数学館中学校イマージョンクラスで実際に行われている授業をご紹介します!


最初から英語を話せる生徒ばかりではありません

まず、はじめに知っておいていただきたいのは、英数学館中学校に入学する生徒全員が英語を話せるわけではないということです。

英数学館中学校のイマージョンクラスはAとBの2クラスに分かれています。

・イマージョンクラスA (IMA)
小学校から英語を学んでいたり、あるいは帰国子女であったり、早期から本格的に英語を学んできた生徒が対象
・イマージョンクラスB (IMB)
中学校から英語を学ぶ生徒が対象

特にIMBは、英数学館中学校に入学して初めて本格的に英語を学ぶ生徒がほとんどなので、3月までの小学校生活では想像もしなかった、オールイングリッシュの授業が4月から突然始まるわけです。

戸惑いや不安だらけの生徒が、英語に苦手意識や拒絶反応を示すことなく自然に英語に親しめるように工夫されている授業とはどのような授業なのか、次項では具体的な授業の進め方を見てみましょう。

Inkedコメント 2021-09-08 120847_LI

自然に英語に慣れ親しむための工夫と進度や到達度のフォロー

英数学館中学校IMBの社会科の授業では、まず最初に日本人教員が日本語で授業をします。そのあとに外国人の先生がその部分のダイジェストを英語で教えるという形をとっています。

最初から英語で始めるのではなく、一度日本語で聞いた内容を英語で繰り返すという工夫で、「英語が分かる!」気持ちを育み苦手意識なく英語に慣れていきます。

そして、中学校は義務教育ですので、授業の内容は日本の学習指導要領に沿った教科書に準じた内容となっています。

同じ内容を日本語と英語で授業することで、進度が遅れるのでは?とのお声もたくさんいただくんですが、例えば中学1年生の場合では、本来標準時間数3時間のところ英数学館では4時間とっていて、公立中学校よりも多くの時間で授業をして、しっかりカバーをしています。

そして、IMBの社会科の授業は、日本人教員と外国人教員が一緒に教室に入ります。

外国人教員が授業をしている間は、日本人教員が机の間を回りながら、生徒一人一人の到達度をチェックして、フォローをしています。

「英語で」社会科特有のボキャブラリーを学ぶ

「英語で」社会科を学ぶ展開は、最初にボキャブラリーのチェックから入って生徒は自分の力で辞書を使って単語を調べます。

単語を押さえた次に、簡単な写真や図を使って外国人教員が説明をして、質問します。

もちろんAll Englishでやり取りするんですが、例えば「ニューヨークはとても重要な都市ですが、その理由は?」と問われると生徒たちは最初「マネー」など単語で答えます。

最初のうちは単語だけで答えたりするんですが、答えられるということは聞き取れているということです。

このように初めて本格的に英語を学ぶ生徒も、早い段階で英語に耳が慣れて質問内容などは正確に理解できるようになります。

そして「英語で」社会科を学ぶということで英語の部分について重要なことは、社会科特有のボキャブラリーや言いまわしについて学ぶことです。

たとえば「生産量」とか「輸出輸入」、歴史については「統治する」とか「政権をとる」という言葉は日常会話では使わないものです。

イマージョンクラスの生徒は国際バカロレアクラス(IBクラス)に進学するということを前提にしているので、このような言いまわしやボキャブラリーを学び、高校進学時にIBクラスで求められる、英語の独特な表現を身につけられることを目標にしています。

コメント 2021-09-08 160800

多角的な視点が身につく理由

外国人教員と一緒に授業することによって、日本人教員が教える内容と外国人教員が見る世界の情勢や歴史の見方なども同時に学ぶことができます。

日本人教員が教科書を教えること以上に、外国人教員は、自分の国から見た見方、自分たちのその世界観と歴史感を語ってくれます。

生徒たちには、日本人教員から学ぶことだけではなく、外国人教員を通して世界観や歴史観などを幅広く身につけてもらいたいと思っています。

多角的な視点に触れ社会や国際情勢を学ぶことは、生徒の興味をかきたて、面白いと思って自分で主体的に考え、意見が言えるような次の一歩につながります。

このような理由から「英語で」社会科を学ぶときには、英語の力を身につけるというよりも多角的な視点を身につけることを大切にしています。


「英語イマージョン・プログラム」の社会で身につくことまとめ

英数学館中学校の「英語イマージョン・プログラム」の社会で身につくことをまとめます。

・内容を理解できることで、苦手意識を持たず英語に慣れる
・社会科特有の英語のボキャブラリーや言いまわしを学ぶ
・多様な世界観や歴史観などから見えてくる多角的な視点

などなど。

ただ、教科書の内容に沿って勉強するだけでは得ることのできない学びが溢れる英数学館中学校の「英語イマージョン・プログラム」の魅力は社会科だけでもこんなにたくさんありました。

ただ「英語で」学ぶのではなく、多様な価値観を学び多角的な視点を身につける。

それが英数学館中学校の「英語イマージョン・プログラム」です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こちらもどうぞ、ご覧ください。


最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。子供たちのミライが最高の彩りに満ち溢れたものになるよう、私たちも様々な可能性を信じてチャレンジし続けていきますので、何か気になることや質問などありましたら、お気軽にお声がけください。

「スキ」ありがとうございます。これからも奮闘し続けます!
西日本で唯一の小学校 - 高校の国際バカロレア・ワールドスクール認定校。「好き」× 「得意」= 世界に生きる「あなただけの武器」を手に入れる学校として、国際バカロレア・英語イマージョン・探究学習など「学びに役立つ情報」を中心に、学校のリアルなお話しをお届けしています。